ベントスクラウドロック導入水槽の状況-2

生物ろ過について
再生ライブロックを導入して3ケ月経過した小型水槽です。豊富な生物叢に支えられたキラキラした水質となります。

再生ライブロックを水槽に導入して3ケ月経過したので、その効果と注意点。及び再生ライブロック作成経過から判った留意点と今後の計画を詳述する。

ベントスクラウドロック(再生ライブロック)の効果

  • 再生ライブロックの経緯や方法等の詳細については、下記の投稿を参照して下さい。
    ※ ⇒ デッドロックの再生について-1
    ※ ⇒ ベントスクラウドロック導入水槽の状況-1
  • 3ケ月経過した現状としては、ベントスクラウドに棲息、付着していた生物叢(ウミウシやアメフラシ、チューブワーム類、各種プランクトン)が豊富で水質は改善、継続出来ました。
    ※ 豊富な生物叢の効果については、下記のフォトギャラリーを参照して下さい。
    但し、夏場のベントスクラウドに比べると冬場にデッドロックに形成されたものでありデトリタス(有機物の微細物)の発生は少ないものの一定の底砂への蓄積は発生します。よって底砂管理(換水、底砂清掃)をマメに行う必要があります。
    ベントスクラウドのメリット、デメリットについては、下記の投稿を参照ください
    ※ ⇒ 盛夏こそベントスクラウドを活用した夏バテ防止策(生物ろ過強化策)
  • 今回使用した再生ライブロックは赤貝袋方式を使用したため活着海藻が少ないベントスクラウドロックとなってしまった。従って、天然海水による換水 1回/M 底砂清掃 1回/3M と通常より高頻度となってしまった。
  • 豊富な生物叢(ベントス、プランクトン等)はキラキラとした水質を発生し水質浄化能力が高いものの45cm小型水槽 多量底砂 底面ろ過⇒外部ろ過連結方式 生物ろ過強度アップ水槽では生物叢の劣化も早く高頻度の換水となる。この方式でのベントスクラウド導入は・・・むしろ、オーバーフロー方式のサンプ槽に適用する方がが望ましいと思う。

畜養中のライブロック再生状況-経過報告と今後

  • ライブロックの再生方法として、今回は ①貝袋にデッドロックを納めて海中で畜養する。 ②牡蠣ロープの様にデッドロックを設置して海中で畜養する。
    前回の投稿でも述べたように それぞれメリット、デメリットがある。 ②方式では 海藻の活着は良いがベントスクラウドの形成は弱い ①方式では 網目が現行の赤貝袋では 目詰まりが激しく デッドロックまで海藻が入り込めないが形成する生物叢(ベントスクラウド)は豊富で生物種も多い
    総合的には 冬~初夏までの海藻繁茂期には ②方式が再生方法では良いと言える。 ①方式は 網目の目開きが課題であり貝袋の改造が必要と考える⇒ この方式の良さは生物叢の厚み、豊富さでもあるので適切な目開きを検討する必要がある。
  • タイドプールの再現を考えると 石灰藻の活着が必須であり光量が強い夏季に②方式でテストする必要がある。
  • 今後は、 1. ②方式で 夏季に石灰藻の活着をトライする。 2.①方式で 網目の最適目開きを検討する。

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